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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
兎来訪!
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ISの各種装備運用とデータの収集的な事をする事になった、特に専用機持ちは大量の装備が待っている。まあ一夏は例外のなのだが、一夏には新装備が届けられていない。一夏も面倒な作業をせずに済む喜んでいる、する事もないので適当な場所に腰掛けて酒のボトルを開けて飲み始める。

「(ゴクゴク・・・)ふぅ・・・なんか、美味い酒な筈なのにあんまり美味くないな」

現在飲んでいるのは太陽酒、かなりの極上の酒の筈なのだが一夏は旨みを全く感じられなかった。一夏は自分が何処か不満に思っているのか不満な事を思っていると瞬時に理解して、その訳を特定した。

「ああ・・・理解した・・・「ち〜ちゃ〜〜〜〜ん!!!!!」・・・」

突如、砂浜から凄まじい砂煙を上げながら突進してくる一人の女性がいた。ウサ耳を着けたピンク色の髪をした女が居る、不思議の国のアリスと言われても恐らく違和感は無いだろう、彼女こそ、この女尊男卑の世界を作り出した張本人、ISの開発者 篠ノ之 束だった。彼女は千冬に飛びかかるようにジャンプしたが、千冬はそれを予知していたかのようにパンチで地面で叩き落してから、顔面にアイアンクローを決める。指がめり込むようになっているからには本気でやっているようだ。

「一々喧しいぞ束」」
「痛い痛い痛い痛い!!!やめてち〜ちゃん!!」

千冬は束が十分に痛みを感じているのを見て取ると、アイアンクローを解いた。それから開放された束は真っ先に箒の元へと接近した。

「やあやあ箒ちゃん!」
「・・・どうも・・・」
「久しぶりだね〜ずいぶんと成長したね〜おっp(ドガスッ!!)」

箒は何処からか取り出した木刀の持ち手の部分で思いっきりこめかみを殴りつけた。だが何故か束はぴんぴんとしていた。

「殴りますよ!?」
「殴ってから言った〜!しかもこめかみて!!?下手したら死んでた束さん!?」
「うるせ・・・」

一夏は一々騒がしい篠ノ之姉妹にイライラしだしたのか酒を飲むのをやめた。こんな気持ちで酒を飲んでも美味くもないし酒の無駄だと考えたからだ。そして超獣龍を起動させた。

「まあ、異常は無いわな。合っても俺が修正するし、んじゃ獣化のテストでも・・・」
「・・・」

一夏が獣化へと移行しようとしたら束が超至近距離から自分をキラキラとした目で見ている。一夏はそれが不快でしょうがなかった。だから、一気に加速して海に向かってジャンプした。

獣化(ビーストオン)!!グレイヴァ!!」

一夏の周囲の空気が変わり、紫の光に一夏は包みまれていく。そして一瞬のうちにグレイヴァへと移行した一夏は海面へと着地した。まるでアメンボのように水の上に立っている。

「何あれ!すんごい調べたい!!いっく〜ん!それ調べさせて〜!!」
「断る、よし何処も以上
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