魔法先生ネギま!
0386話
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てその分の金で新しい商品を仕入れるという方がいいと思うがな」
「ぐっ、た、確かにこの魔法球は……」
言葉に詰まったレイジングを見てトドメの一声。
「ちなみに、1回戦、2回戦の俺の戦いでどのくらい儲けたんだろうな?」
「あー、くそっ、分かった。分かったよ! 確かにこの2試合、お前さんに大儲けさせて貰ったからな。その分を割引かせてもらうよ! 35万ドラクマ。これ以上は本気で1ドラクマも値引きできないぞ。仕入れ価格とこれまで魔法球を保管してきた分の料金で原価ギリギリなんだからな」
「35万ドラクマ、か。……まぁ、いいだろう」
空間倉庫から1万ドラクマずつ分けてある袋を35個順々に取り出してカウンターの上へと置いていく。
レイジングはそれを碌に確認もせずに金を店の奥へと運んでいった。
「おいおい、一応数えなくていいのか?」
「35万ドラクマを数えていたら1時間や2時間は平気で掛かるぞ。それに俺はお前を結構信頼してるしな」
こうして、俺達はエヴァの持っているものよりも高性能な魔法球を手に入れたのだった。
……中身に関しては圧倒的に貧相だが。
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