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Fatekaleid liner プリズマ☆イリヤ〜復元する世界を持ちし者〜(仮)
第二話(ライダー戦)
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そうなんだ。攻撃が通じるのは純粋な魔力だけか。あれはちゃんと通じるかな?

「それにしても逃げ足だけは最強ね、アイツ。」

多分、危機的状況による本能とか魔力による身体能力強化とかで色々吹っ切れたんだろう。

「あーもー、どーにでもなれーッ!!」

「効いてるわよ。やっぱちゃんと通じたわ。」

本当だ、本当に通じてる。けどイリヤの攻撃怖っ

「間髪入れずに速攻−。」

声かけてる場所が遠いよ、凛さん。

「うわっすばしっこい。全然当たらない。」

《砲撃タイプではなく散弾にイメージを変えてみればどうですか》

「分かった。せーの、特大の――散弾!!」

ドドドドドォォォン

「や・・・やれた?」

《いいえ。おそらく今のでは・・・》

確かにあれはかわせないだろうけど威力が下がるんじゃ?

「バカ。範囲広げすぎよ。あれじゃ一発あたりの威力が落ちる。反撃に気をつけ・・・」

ゴオン

「「え・・・?」」

「(アレは・・・)」

「宝具≠使気よ。逃げて!!」

宝具・・・?それが僕には何なのか分からないけど、相手からする変な感じと凛さんの様子から見て、とてつもなく危険ないという事は分かる。

「早くこっちに来て。ダメ元で防壁張るわ。それと、ユーリは復元する世界(ダ・カーポ)で何時でも私達を呼べるようにしといて。」

「えっ、凛さん?・・・行ってしまった。」
たしかに能力的には此処で残っていた方が良いかもしれないけど、相手の宝具の能力が分からない以上僕は役に立たないかもしれない。相手がもし、接近戦用の宝具なら攻撃が当たる瞬間にイリヤ達を呼ぶ事が出来るけど、あの体勢と目の前に展開している魔方陣から多分遠距離用の宝具。宝具が発動する前に呼んでも、照準を直されたら終わり、宝具が発動した瞬間や当たる直前に呼んでも追尾機能があったら終わり。これは予想だから、照準を直したり追尾して来ないかもしれないけど発動させないに越した事はない。だったら

「止めに行くか。」

「っ!ユーリ何してるの、止まって戻りなさい。」

ごめんなさい凛さん。敵を倒すには今しかないんです。

「フッ」

ドンッ

「消えた!」

《もしやユーリさんが言っていた移動系の技って・・・

正解。これが僕が考えた移動系の技『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』      一秒に満たない瞬間に限定し、自らの魔力を消費する事によって全ての身体能力を上昇させる特殊能力で速度は光速を超えるまで加速可能。 これで相手に近づく。

「騎英の手づnっ!!」

ギリギリだけど宝具が発動する前に間に合ったみたいだ。此処から後は簡単な事だ、止めを指すだけで良い。

「神討つ拳狼の蒼槍(フ
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