第五章 StrikerS編
第百四十話 『それぞれの思惑』
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なかなかね」
「ああ…いい出来具合だ」
それから反撃という感じでスバルがリボルバーキャノンをギンガに見舞った。
それをなんとか流したギンガはそれからスバルの猛攻を避けながら下がりウィングロードを展開。
それを追うようにスバルもウィングロードを展開して追う。
それからは二人して空での打ち合いが続いていく。
そしてそれを見ていたエリオとキャロが、
「なんかお二人共…」
「嬉しそうですね…」
ランとレンも、
「それになんか生き生きしています」
「楽しそうだね…」
それを聞いたティアナが、
「スバルはお姉ちゃんっ子で、ギンガさんもかなりスバルには甘いしね」
と、二人を評価する。
「スバルもだいぶ使えるようになってきたな」
「入隊以降ずっとクロスレンジの基礎固めをしてきましたから」
「あたしとなのはが毎日毎日ぶっ叩いて鍛えているしなぁ。あれくらいはできて上等だ」
そして決着はすぐについた。
ギンガの拳がスバルの顔面に当たる前に寸止めをされていた。
「はい、そこまで!」
なのはの声で模擬戦は終了となる。
二人は空の上で色々と話し合っていた。
そして地上に降りてきてヴィータがスバルに、
「反応は悪くなかったぞ。スピードが追いつかなかったがな」
「ありがとうございます!」
ギンガもなのはとフェイトと話をしているようだ。
さて、そろそろ準備をしなくちゃね。
そしてなのはの号令がかかり、
「せっかくだからギンガも入れたチーム戦、やってみようか? フォワードチーム七人 VS 前線隊長六人チーム!」
そう言った途端、ギンガの目は丸くなっていた。
どうやら驚いたらしい。
スバル達が説明を入れている。
「ギンガとスバルはデバイス攻撃のみだよ」
「はい!」
「それじゃ、やってみようか!」
『はい!』
そして団体模擬戦が行われるのだった。
………………
……………
…………
…そして、模擬戦終了後、
「はい、それじゃここまで!」
「全員防護服解除だぞ!」
見れば疲れきっていた七人の姿がそこにあった。
人数としてはあちらが多いがまだまだ負けてやるわけにはいかないからね。
それで悔しがるフォワード陣。
「…悔しい気持ちのまま、反省レポートまとめとけよ?」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
ヴィータの言葉にそう全員は返事を返す。
「ちょっと休んだらクールダウンしてあがろうか。お疲れ様」
「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」
◆◇―――――――――◇◆
Side 月村すずか
そしてクールダウンの光景を見ていた私とマリーさんとシャ
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