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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
楔−愛−
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んだ?馬鹿みたい。まっ俺は元々生粋の馬鹿だ!食う事と料理する事、戦う事以外からっきしのアホだ!だがそれで結構!そのまま突き進んでやろうじゃないの!!」

そう空に向かって言い放つ一夏、心なしかどこかすっきりしたような顔をしている。その後は泳いで浜まで辿り着く。すると水着を着た女子達に囲まれる。

「うわぁ〜!龍神君ってすごい鍛えるんだね!!」
「本当!すんごいふっとい腕!」
「身体にある傷もなんだかワイルドでカッコいい!」
「いっち〜その腕にぶら下がらせて〜!」

まるで縫いぐるみの様な水着?に身を包んだのほほんさん、一夏はそれを見て

「それ、水着か?」
「うんそだよ〜、IGOが最近出した水着だよ〜」
「・・・家(IGO)、んなもん販売してたのか・・・」

なんだか身内の知らなかった新事実を知ってしまったようで頭が痛くなる一夏、因みに一夏の身体はグルメ界の猛獣との戦いを生き抜き為に非常に鍛えられており、無駄な脂肪は一切なく動く事に特化している体付きをしている。筋肉の付き方は、ココ以上トリコ以下という所だろう。

「まあいいや、そらつかまれ〜!」
「わ〜い!!」

のほほんさんは嬉しそうに右腕に捕まった。一夏は勢いよく右腕を上げる。幾ら少女いといえど人一人、それを軽々と持ち上げて笑っている一夏。のほほんさんは腕をよじ登って肩に腰掛けて遠くを眺める、一夏ものほほんさんの腰の辺りに手を当てて支えてやる

「これでどうだ!」
「わ〜いたかいたか〜い!」
「よっと!」
「おわぁ!?」

一夏がのほほんさんを持ち上げている、背中から鈴が飛びついてそのままよじ登って一夏の両肩に足を置いてそのまま立った。

「お〜高い高い!」
「何やってんだお前は勝手に!?猫か!」
「あ〜いいな本音も鈴ちゃんも〜!」
「その次私〜!」
「んじゃ次は私ね!」
「俺は監視塔扱いかよ!?っておいどんどん腕に掴まるな〜!!!」


「ぜぇぜぇ・・・猛獣相手にするより疲れた・・・」

希望者全員の要望に答えていたら一夏も疲れていた。普通の女の子は猛獣よりも相手が大変らしい。そんな一夏の癒しはシャルとラウラ、のほほんさんのようだ。

「いっち〜、一緒にビーチバレーやろうよ〜。今日の晩御飯のデザートを賭けて!」
「ほほう!俺に賭けを挑むか!宜しい、ならば決闘じゃあああ!!」

「お兄ちゃん〜!一緒にスイカ食べよ〜!」
「一緒にどうだ一夏!」
「一夏様〜ご一緒にどうですか〜!」
「食べるに決まってるだろ!!」

そして、楽しい自由時間は過ぎていって夕方・・・日もだいぶ落ちて暗くなってきた頃

「よっしもういいだろ、全員集合〜!!」
「「「「「はい!」」」」」

一夏の一言に1組全員が瞬時に集合する
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