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DQ4TS 導く光の物語(旧題:混沌に導かれし者たち) 五章
五章 導く光の物語
5-39水の都で
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 国王の御前を辞し、再びゴンドラに乗って城下町に戻る。

「やっぱり、ダメだったわねえ」
「しかし、感触は悪くはなかったですよ。王様も、引っ込みがつかなくなっているだけのような感じを受けましたが」
「いずれにせよ、笑わせなければ収まらないのだろうな」
「それだがよ。無理に自分でやろうとしねえで、プロに頼めばいいんじゃねえか?」
「はて。プロ、とは」
「ふむ、そうか!パノン殿じゃな!モンバーバラの!」
「そういうこった」
「あっちにも事情があるだろう。舞台に穴を空けさせてしまうかもしれないし」
「ルーラがあるんだからよ。昼間のうちにちょっと行って戻るくらいなら、大丈夫だろ」
「それもそうか」
「今日はもう遅いですから、流石に無理ですよね。それなら、一度パノンさんの舞台を見てみるのは、どうでしょうか」
「だな。見もしねえで頼むってのも、失礼な話だからな」
「舞台が、見られるのね」



 一行はスタンシアラを一旦離れ、マーニャのルーラで、夜の町モンバーバラに移動する。
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