〜前編〜
4話
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だろうとおもっていたが、なんと普通通りのスピードで斬りつけていたのである。流石の月夜見もこれには驚いたのか反応が少しばかり遅れた。そのおかげで俺の攻撃は当たった。
「ふん!中々やってくれるのー、お見事と言っておくかな。が、貴様もここでおわりじゃ!」
といい月夜見は権能を使おうとした。
「.....................あれ?」
またあの泥の中にいるようなどろっとした感覚に襲われるのを待っていたのだがいつまでもその感覚が来る気がしない。
「まさかその短刀本物だったとは。気づかないとは不覚だったな。」
相手が動かないので俺はチャンスだと思い月夜見に向かって突進して行き短刀を月夜見の心臓があろう場所に勢い良く突き刺した。
「ふん、不覚だったといえこの妾が人の子に負けるとはな。人の子よ聞け!お主は妾を倒した!そなたは妾の力を使いこの世の覇者であり続けろ!それこそが妾達神々を殺しめた者たちの宿命よ。」
と月夜見の意味のわからない遺言(?)を最後まで聞いた途端俺は気を失った。
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