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マジカル☆ウィッチルフェイちゃん! 
マジカル☆ウィッチルフェイちゃん、錬金魔女になる!
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いジャンルなのですね。

「では、交渉成立ですね。私の事はルフェイで構いません」

「俺の事はキースと呼べ」

「はい、おじ様」

「……勝手にしろ」

よし、おじ様で決定です。

「こらー、アタシ達を無視すんなぁー!!」

「「にゃあ」」

ベルちゃん達が怒り気味なので、私はそちらを向いて調べますが、問題は無いようです。

「五月蝿い小娘だ。丁度良い、アーシャに伝えろ。俺は俺で少し離れる。その間、手伝ってやれ」

「ふん。言われなくてもそのつもりよ」

「わかりました。元からアーシャさんには用があるので大丈夫です」

「そうか。じゃあな」

おじ様は錬金術のアイテムを使って転移していきました。

「あれ? ベルちゃんだ! お〜い!」

「アーシャ!」

ベルちゃんが家……アトリエから出てきた年上の女性に駆け寄って行きます。

「あの人がアーシャさん?」

「天然ぽいにゃ」

「にゃあ」

私も頷きながら肩の上に白音を乗せてあげます。黒歌は私の身体をよじ登って、反対の肩に乗ります。はっきり言って重いです。

「なにしてんのー! 紹介するから早く来なさいよ!」

「は〜い!」

私は急いで近づくと、金色の髪の毛をした綺麗な女性を見上げました。身長は157cmくらいですが、私より大きいです。

「初めまして〜私はアーシャ・アルトゥールって言います。ベルちゃんのお友達です」

「私はルフェイ・ペンドラゴンです。同じくベルちゃんのお友達です。それと、お薬ありがとうございました」

「ああ、生理痛の方ですね。効きましたか?」

「はい。あのお薬を数欲しいのですが……」

「ごめんなさい。今はちょっと忙しいので、少し待ってもらわないといけません」

こちらの都合なのに、アーシャさんは本当に悪そうに謝ってきています。

「大丈夫だよ。それに、大婆様からアーシャを助けてこいって課題が出たし、ウィルベルさんとルフェイにお任せだよ。こう見えて、ルフェイはアタシと同じで強いから、ニオを助ける手助けが出来るよ」

「本当!」

「ええ、任せてください。星くらいなら頑張れば砕けますから」

「ひっ!?」

ガクガクブルブルと震え出すアーシャさん。

「べ、ベルちゃん……本当に?」

「本当だと思うわよ。ルフェイって、魔力バカだから……って、ひょっとしたら、ルフェイだったら……いや、いいか」

「「?」」

私達は小首を傾げます。そして、ふと気づいたら……アーシャの目線が私の肩に乗っている猫たちに合わされました。

「あ、紹介しますね。この子は私の使い魔である白音です」

「んで、こっちがアタシの新しい使い魔。黒歌よ」


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