第二章
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いた、実際に彼等はイスラエル政府から情報を得て、今回は敵の敵ということで味方だからだ。
行動の細かい情報を提供してもらいそれに従って逃げ帰って来た彼等の残党を一斉に捕まえた、だがその中で。
一人だけ逃してしまった、その一人はカイロに潜伏するとそこで爆弾を作成し多くの銃火器を持って武装したうえでクフ王のピラミッドに飛び込んだ、そしてこんなことを言いだした。
「このピラミッドを道連れに自爆する!」
「何っ、ピラミッドと一緒に!?」
「自爆!?」
このことにはエジプト国民だけでなく世界中が驚いた、何しろクフ王のピラミッドといえばピラミッドの中で最も有名なものだからだ。
だから誰もが驚いた、しかし驚くだけではどうにもならない。
すぐに対策が講じられた、その結果だった。
フザイファは部下達に険しい顔でこう告げた。
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