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SAO─戦士達の物語
キャリバー編
百三十話 器の剣
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微笑む。

「(……ありがとよ)」
「(……おう)」
そうして涼人と和人はシャンパングラスを手に持つ。
どちらからともなく、再び乾杯。

「そいじゃ、気分が良いから今日の払いは半分俺が持ってやるよ」
「え!?マジで!!?」
「おう。弟がデカイ事言うようになった祝いだ」
「うおぉぉぉぉぉ……!!」
本気で嬉しそうに空いてる手ででガッツポーズをした和人に笑って、涼人は再びシャンパンを煽った。

Act 4 《友の集う世界》 完

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