第二章
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こう書いたのだ、チャーチルが。
そして彼は涙を流した後で一部の親しい者に漏らした。
「大英帝国の歴史は終わるかも知れない」
「負けるのですか、我が国が」
「まさか」
「勝ててもだ」
それでもだというのだ。
「大英帝国は大きく傷つく、そして」
「そして?」
「そしてといいますと」
「ロイヤルネービーも戦艦もだ」
イギリスの誇りであるこの二つもだというのだ。
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