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IS 〜インフィニット・ストラトス〜 日常を奪い去られた少年
第11話
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する。すると、リヴァイブは動きを止める。まずは二時方面を片付ける。そう決めスナイパーライフルで、3発撃ち込む。取り敢えず全段命中し、相手の攻撃が止まる。そこを狙い、瞬間加速を使って、その場所に特攻する。途中に、近接ブレードを右手に、サブマシンガンを左手にコールして、まず近接ブレードで連撃を決める。
相手も負けじと近接ブレードで対応してくる。その瞬間、少し距離を置いて、サブマシンガンの弾を全弾撃ち込む。
ここで決める!
俊吾はサブマシンガンを投げ捨て、近接ブレードをもう一本コールする。そして、二刀流で連撃を決める。途中、蹴りも加え、反撃を許さない。すると、相手のISが動かなくなった。
1機倒した!そう思ったのも束の間、左方向から何か影が近づいてくる。もう1機のリヴァイブである。俊吾は瞬時に、近接ブレードで防御する。だが、それは見えない相手への申し訳程度の防御で、その防御を潜り抜け相手は棒状の何かで腹を思い切り叩く。
「っぐ!」
あまりの衝撃に意識が一瞬飛びかけるが、ISが無理に意識を引き戻す。そこで俊吾も反撃を仕掛け、相手に蹴りを食らわせる。すると、相手は一度距離をとった。一瞬、安心したがそうもしてられない。シールドエネルギーが100を切ったのだ。まずい、と思いながらもそこで一つ思い出す。この状況を打破できるかもしれないことを。
俊吾は倒れているリヴァイブに近づき、操縦者が付けているゴーグルを奪った。それ越しに周りを見ると、赤外線ゴーグルで敵の場所がはっきりと分かった。先程の暗闇とは雲泥の差である。俊吾はスナイパーライフルをコール。今のマガジンに入っている二発を、リヴァイブに撃ち込む。全弾命中し、相手は木に隠れる。
その間に俊吾はライフルのリロードを行う。残弾5発。最後のマガジンである。ライフルをしまい、俊吾はショットガンをコール。残弾7で、これも最後のマガジンである。一発を相手の方向に撃つ。それでは出てこないので瞬間加速で一気に近づき、相手の前に出る。その行動は予想外だったのか、相手は驚いて一瞬動きが止まる。そこにショットガンの全弾を叩き込む。銃弾の雨を食らわせ、一回バックステップをする。
そして、グレネードランチャーをコール。残弾3発。それを全て叩き込む。これで終わったかと思われたが、まだ相手は動いている。サブマシンガンを二丁コール。残弾30ずつで計60。それを全て撃ち込む。だが、まだ動く。相手も反撃をしてきて、こちらのシールドエネルギーが削られる。50を切り、万事休すかと思われたが、俊吾はハンドガンをコール。残弾1。これで決まらなければ、他の武器をコールする暇はない。
その一発に全てを掛け、それを放つ。弾は命中し、相手も動かなくなった。
「…………終わった。やっと、終わった…………」
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