第十二話 闘破とあかねがイレカワール!
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身は闘破)が口を塞ぐと一呼吸を置き言い直した。
「う!うんん!!いや〜うちぜんぜんべんきょうしてへんで〜」
「なんか・・・変・・・」
あかね(中身は闘破)の胡散臭い言い回しに疑問符を抱くみゆき。そんなこんなで登校したあかね(中身は闘破)とみゆき。
という訳で一時間目はテストなのだが・・・
「えっとなんだっけ〜・・・」
頭を抱えているあかね(中身は闘破)。久しぶり過ぎて答えをど忘れしたらしい。
そして何やかんだでテストを終えたあかね(中身は闘破)が一息つくと次の授業は体育だった。
「!!」
本日バスケの試合が行われており相手チームの要であるなおがガンガンシュートを決める。
「よっしゃ!!」
なおがガッツポーズを取ると今度はやよいが・・・
「あかねちゃんパス!!あれ?」
天高くボールを投げてしまい完全に標的を外してしまったやよい。ボールは真っ逆さまに相手チームであるれいかの元へ降ってくる瞬間。
「!!」
あかね(中身は闘破)が凄まじいジャンプ力で数メートルはあるであろう高さのボールをキャッチしてしまった。
「「「「へ?」」」」
あかね(中身は闘破)が繰り出した跳躍力に仰天するみゆき達。
するとあかね(中身は闘破)が空中で体制を立て直すとパスの態勢に入った。
「みゆき!!」
「へ!?」
あかね(中身は闘破)の放った急降下してくるパスをキャッチしようとするが顔面ヒットしてしまうみゆき。
「いだいぃぃ・・・て!ボール!」
鼻を抑えながらみゆきがボールの所在を確かめるとやよいが持っていた。すかさずなおがボールを奪いに走るとみゆきが叫んだ。
「やよいちゃん!あかねちゃんにパスして!」
「へ!よ〜し!!」
やよいがあかね(中身は闘破)に向かってパスするとあかね(中身は闘破)が凄まじいドリブルを披露した。
「せいや!」
「な!!」
韋駄天の如くなおを抜くとスリーポイントラインからゴールに向かってジャンプした。
「ていあああああああ!!!秘儀!日野ちゃんスゥゥゥパァァァダアァァァンク!!」
豪快に片手でダンクシュートを決めるあかね(中身は闘破)。
すると物凄い歓声が響き渡った。
「やった!!」
ゴールにぶら下がりながらガッツポーズを決めるあかね(中身は闘破)。
「あかねちゃん凄〜い!!」
「これは確かに」
余りの事に仰天するみゆきとれいか。
「どんなもんだい!」
ゴールにぶら下がりながらブイサインしていると・・・
「?」
行き成り後頭部に石が直撃するあかね(中身は闘破)が方角を見ると何者かの姿が・・・
「先生!俺!じゃなくてウチト
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