第124話 3人の守護剣士
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有者か。」
?「初めまして、所有者。話はいろいろシルバーから聞かされているよ。」
後の2人のうち1人は、水色で、毛先の方だけ灰色の髪の毛をポニーテールに束ね、左が水色、右が灰色の瞳に、青いセーターに黒いミニスカートの女。もう1人は、青い髪の毛に黒い瞳。黒いスーツに青いネクタイがめちゃくちゃ似合っている男。も、もしかして・・・!?
ス「はぁ〜い♪私は聖剣、『天力剣』の守護剣士、スカイだよ♪」
スト「同じく、聖剣、『嵐真剣』の守護剣士、ストームだ。」
俺は目が黒い点になり、開いた口が塞がらない。
ス「さぁ〜て、私たちの所有者は動けないみたいだから、少しだけ私たちであいつを懲らしめてやろうよ♪」
スト「そうだな。」
シ「そうね。」
えっ?まさか、そのためだけにわざわざ姿を現したのかっ!?
ロ「世界に7本ある聖剣を守る聖霊、守護剣士・・・本当に存在したのね・・・」
驚いているロクシーにお構いなしに、3人の守護剣士たちは、
シ「銀の波動!」
ス「天罰!!」
スト「嵐轟!」
次々にロクシーに攻撃していく。シルバーからの手の平から、その名のとおり、銀色の波動が起こり、スカイは片手を天に突きつけると、天から一筋の光が放たれた。ストームは手から嵐を巻き起こす。
ロ「くあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
この3発の攻撃だけで、ロクシーはかなりのダメージを受けたみたいだ。流石守護剣士!!
シ「私たちの手助けは終わり。後は所有者に任せるわ。」
リョ「えっ?」
ス「大丈夫!良き心を持った所有者になら必ず倒せるよ。彼女ちゃんも守りたいんでしょ?」
スカイは俺の手の中のルーシィを見る。ルーシィはスカイを見ると無邪気に笑った。
スト「後、今回は『嵐真剣』を使え。必ずだぞ。」
そう言い残すと、3人の守護剣士は姿を消した。俺はよろよろ立ち上がり、床に落ちた3本の聖剣を拾い上げる。
リョ「俺はこいつ等に認められたんだ。こいつ等のためにも、みんなのためにも、必ず勝ってみせるっ!!!」
俺は『銀覇剣』と『天力剣』を両手に持ち、『嵐真剣』を口に銜える。
ロ「な、何・・・この魔力・・・」
すっかり怯えたロクシーが悲鳴に近い声を上げる。俺は走り出した。
リョ「3剣流・・・銀天嵐切ッ!!」
銀色の光を纏った『銀覇剣』と、水色と灰色の光を纏った『天力剣』と、吹き荒れる風を纏った『嵐真剣』を同時に振りかざした。
ロ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ロクシーは部屋の反対の壁まで吹っ飛んだ。ロクシーの体は壁にめり込んでいる。どんだけすごい威力なんだよ・・・
ロ「と、時を・・・上回
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