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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
特別話
『IS《インフィニット・ストラトス》〜星を見ぬ者〜』コラボ話
黒 VS 黒 『後』
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ので横に素早く回避行動を取るが、ショーティーと右側のレールガンの先端が切り裂かれ、爆散する。
いつの間にか気がつくと近くに長岡という女子の機体は俺に接近していた。
そして長岡という女子は俺に追撃をかけるべく鎌を振り下ろそうとしていたので、俺はまたフラガッハを取りだし応戦する。
だが右側に付いていたフラガッハはレールガンが爆散した際、損傷していたので使えず、俺の武器は片腕の残り1個となったアンカーとフラガッハ1本のみとなっていた。
俺はストライカーを換装しようと考えたが、距離を取れないために換装も出来ない。
少しずつ押されていると鎌でフラガッハを打ち上げられてアリーナの壁までフラガッハは飛んでいった。
ヤバイ!そう思ったが体勢は死に体で、次の攻撃を回避出来そうになかった。
すると鎌ではなく左腕で腹にボディーブローを入れられる。
そしてその左腕についていたシールドから鋏が出現し挟まれ、身動きが取れなくなった。
「これで吹き飛びなよ」
その言葉が言い終わると同時にその鋏の間からビーム刃が出現して俺を貫き、そのままシールドは遠隔武器でもあったようで発射され、アリーナの壁に叩きつけられる。
俺は叩きつけられた後にまた接近してきた長岡という女子に蹴りあげられ、その後に鎌に見えていたビーム刃が薙刀状に変化していて、その薙刀で空中で切り下ろされ、そのまま俺は地面に打ち付けられた。
そしてその怒濤の反撃を見せた長岡という女子から通信が入る。
「もうやめにしようかスウェンくん。君の武器はもうあらかた破壊したし、さっき無理な機動も取っていたから体もボロボロでしょ?私もついつい本気を出しちゃったし強いのはよく分かったよ。私は満足した。本当によくやったよスウェンくんは。だからこの辺でやめにしよう?」
俺は立ち上がろうとすると薙刀状に変化したビーム刃が首元に突きつけられる。
「今回私がスウェンくんに模擬戦を頼んだのは君の実力を見たかったからなんだ♪結果は期待以上だったし私は満足した。見事だったよスウェンくん♪あ、元の世界に戻るのは私からも束に頼んでみるから心配しないでね♪」
何だ?トドメをさそうと思えばいつでもさせる筈だ。
何故、コイツはわざわざ挑発をする?
「それと落ち込まないでも良いからね♪私に本気を出させたんだし♪私に本気を出させてくれるのは織斑先生くらいだと思っていたんだけどね♪いやいや、本当に驚いたよ。まさかここまで追い詰められるなんて思わなかったしね♪流石他の世界で束に認められたことはある。さて、おひらきおひらき♪今からギブアップしてくれるかな?」
「…お前は……」
「ん?」
「お前は何を考えている?」
俺は長岡
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