第四十話 開かずの間その三
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「学校って兵学校ですか?」
「江田島ですか?」
「私は経理学校出身だ、江田島には入っていない」
兵学校にはだというのだ、経理将校は江田島の兵学校ではなく舞鶴の経理学校に入り学んでいたのだ。
「自衛隊でもな」
「もう将校だからですか」
「江田島には入られなかったんですね」
「そうだった、とはいっても学生として入ってはいないが」
「あれっ、それでもですか」
「江田島に行かれたことはですか」
「勤務した経験はある」
それはあるというのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ