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ヘタリア大帝国
TURN86 宇宙台風その五
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共に国家の両輪として働いて下さい」
「それでは」
「それでなのですが」
 陸軍の吸収を否定してからだった、日本は今度は東郷に対しても言った。
「両軍の合同パーティーを開きたいのですが」
「合同のですか」
「そうです、共催の」
 それを開こうというのだ。
「それでどうでしょうか」
「わかりました」
 最初に応えたのは山下だった、 日本に対して陸軍の敬礼を向けてからそのうえで自身の国家に応えたのだ。
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