TURN86 宇宙台風その二
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いうのだ。
「一撃を放ったら戻って下さい」
「了解です」
「それでは」
パイロット達は小澤の命令に頷いた、そうしてだった。
彼等は台風に接近しそのうえでミサイルを放ち離脱する、その波状攻撃で台風にダメージを与えていきだった。
まさに総攻撃で台風を退けた、今回は反撃を許さなかった。
だが艦載機を集中させてしまった、それでだったのだ。
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