暁 〜小説投稿サイト〜
もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
宝剣演義・其ノ八
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
だった。正に理想主義者(ロマンティスト)戯言(ざれごと)そのもの。実現不可能な妄想。世界を知らない子供の戯言(たわごと)としか言いようがなかった。

だがどうしてか、それを語る彼ならば実現できるような気がして。彼に「お伽噺を現実にするのを手伝え」と言われ、差しのべられた手を見つめて―――

―――私は確かに彼から差しのべられた手を、握り返した。

それは遠い未来に「管理局の狂犬」と呼ばれることになる伝説の部隊、『陸上警備隊第616部隊』の誕生に纏わる小さな切っ掛けの一つとなる。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ