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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
宝剣演義・其ノ八
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と言われてしまった。ペットの餌って手作りで作る物なのか。

「我々の事も考えてわざわざ来たのか?それはまた・・・騎士としては少々情けないが助かる」
「ここまで世話を焼いてくれるとは・・・主よ、良い友をお持ちになりましたな」
「へー、ナエも住むのか・・・守護対象が一人・・・いや、ポンズも含めて一人と一匹増えたな!」
「うふふ、夜天の書の管制人格も表に出てくれば更に増えますね」
「え?もう一人おるん?」

わいわいがやがや。はい、9割9分9里彼らを疑ってない私がいます。なので残り1里を埋めてしまうためにここへ来たのです。決してこの前来た時ごちそうになったはやてちゃんの料理に胃袋を掴まれたわけではないのです。




さて、言い忘れたけど「夜天の書」及び守護騎士(ヴォルケンリッター)が現れてから既に数日が経ってます。ここ数日学校が終わってははやて宅にお邪魔して彼らの様子を見て来たけど、ヴィータちゃんはゲートボールに嵌り、シグナムちゃんは近所の剣道場で剣の鍛錬、シャマルちゃんとザフィーラくんは家ではやてちゃんのお手伝い+リハビリをやってて怪しいところはありません。というかぶっちゃけ・・・

「あーー!てめ、ナエ!剣を投げつけるとか卑怯だぞ!!」
「フフハハハハハハ!!サーベルは投げるもの!!」
「2人とも隙ありや!!ランドールマスター召喚!!」
「・・・ひょいっとな」
「ああ、それ避けられたら落ちる!落っこちる〜・・・あう、残機ゼロになってもうた」
「はやてーーー!!チクショウ、はやての騎士としてせめて一太刀!!」

純粋にゲームの遊び相手として普通に好きなので怪しかろうが怪しくなかろうが関係ないのよね。
大ヒットゲーム「大乱戦スマッシュシスターズ」、略してスマシスをみんなでやってる時が至福の時間・・・そのうちなのはちゃん達も誘って8人同時対戦とかもいいかもしれない。ちなみにシャマルちゃんも参加してたけど早々に敗退して夜天の書をいじくりながらいじけてます。

「ぐすっ・・・どうせ私にはゲームの才能ありませんよーだ・・・」
『・・・・・・あー』
「派手な戦闘能力もないしかといって凄いサポートが出来るわけでもないし!」
『・・・・・・うー』
「分かってるのよ!どうせ皆陰では『シャマル=救急箱』とか言ってるんでしょ!!」
『・・・・・・おー』
「ふんだっ!どーせ私は守護騎士でも人気無い方ですよぉ・・・私がヒロインの二次創作とか全然ないし!?」
『・・・・・・えー』
「ああっ!私の話をちゃんと聞いてくれるのは貴方だけですぅ〜〜!!」
『・・・・・・いー』

独りヒステリックに本に話しかけてると思ったら本を抱きしめ泣き出すという酔っ払い級の奇行。彼女も見てて飽きないなー。ドジだし。ポイズンクッキングの使い
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