暁 〜小説投稿サイト〜
もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
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かい傀儡に張り付ける。これは本来生命体の持つ生命力を吸い取って札の中に蓄える術だが、傀儡兵に使ってみると何故か魔力が中に詰まった。後で魔導師に注入できるか試してみるか。
「でわでわ最後に超奥義!!白蛇招来でございマース!!」
今まで飛ばした符を全部かき集め、巨大な白蛇の形にする。嘘か本当か公孫勝が使ったらしいスゲー技だ。この蛇はまるで本当に質量があるかのようなパワーを持っているからな!!
しっぽで敵を薙ぎ払い、でかい奴は体を撒きつけて絞め殺す。俺は頭のてっぺんで落ちないように気を付けてれば後は俺の思いのままなのだ!!!
「すごーい!何それ召喚術!?私も乗せて―!!」
「アタイものせてー!!」
「はっはっはっ!悪いなお前ら、この蛇は一人乗りなんだ!」
「「えー!?ずるーい!!」」
これが現実だ妹とその使い魔よ!( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・( ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!
あ、ちょ、こっち狙って来んなし!!やめて!俺は自力では空飛べないのよ!!
「・・・で、シャインの実力はどんなもの?」
「ちょっとデータが少ないですが陸戦AA+と言った所ですね」
「そしてその気になればそれ以上もイケそうっと。流石応龍の
主
(
あるじ
)
は伊達じゃないわね!」
「しかしこの符術というのは興味深いですね・・・魔導師で言えば魔力スフィアに様々な追加機能を持たせるようなものです。しかも応用性と同時コントロール量が半端ではない・・・」
「これどうにかして魔術に組み込めないかしら?夢が広がるわね〜」
・・・さり気に戦力分析されていることには全く気付かないシャインであった。
後の「戦闘民族テスタロッサ家」の誕生である。
〜ネタが切れたから取り敢えずバトるよ!の巻、その2〜
どうしてこうなったんだろう、と師範代は頭を抱える。
元は士郎に「生徒たちの気が緩んでいるから刺激を与えるために少しそっちの子供を貸してほしい」との言伝を伝え、それにこたえて美由紀・クロエ・そして見学のなのはがこの道場に来たのだ。それまでは普通だった。問題はそこからだ。
この日、偶然とある外国人の女性が剣の鍛錬に参加していた。女性の名はシグナム。この近所に最近住み始めた女性で、モデルと見紛うほどの美貌と容姿をしている。剣の腕はかなりものだったため許可していたが、突然そのシグナムがやってきた二人のどちらかと試合をしてほしいと申し出てきたのだ。
その有無を言わせぬ気迫にどうしようかと悩んだ。何せ彼らを連れてきた目的はあくまで自分の道場の門下生との交流試合の為であり、いられる時間は限られていたからだ。だが悩んでいるうちにいつの間にかやってきた3人のうち1人のクロエ君が既に試合準備を済ませて
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