進行〜
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仲間なら助けないと!」
愛依の言葉に頷き、走り出す。そして広い場所が見えると・・・
「どうしたよ?遅すぎンぜ!?」
「お前、切り刻む」
「うあ・・・!?」
紫色の髪の少女が何かに肩を貫かれ、倒れる。
「ソフィさん!」
「ユイ、来ちゃだめ・・・!」
少女に駆け寄ったのは・・・
「ユイちゃん!?」
アスナが驚く。しかも相手は・・・
「ラフィン・コフィン・・・!」
闇風が呟く。・・・と、背後から今度は兵隊が迫る。
「ジゼル、愛依!後ろは頼む!アスナ、ヤミ!行くぜ!」
アスナは短剣使い、ジョニー・ブラックへ、闇風は銃を撃ちながらエストックを持った赤眼のザザへ。
「・・・!」
そして俺は・・・ラフコフのリーダー、PoHへと。
「Bモード、発動!リパル!」
『どうぞ!』
全力で方天画戟を振り抜くが、流石と言うべきか・・・PoHは即座に反応、しかも受け止めるのではなく回避した。
「チィッ・・・」
「おいおい・・・誰だオマエ?」
「あ?忘れたとは言わせねぇぞ。アンタには詠の腕を斬られた借りがあんだよ」
「・・・知らねーなぁ。オマエみたいな黒づくめの知り合いなんか一人しかいねぇ」
「・・・?」
この感じ・・・本当に知らない?・・・いや、待て。思い当たる節は・・・ある。パズルのピースは揃っている。
「・・・PoH、リョウコウって名前に聞き覚えあるか?」
「Wow・・・意外な名前が出たな」
知り合い・・・!そうか、そういうことか。シィ達の偽物、よく見ればシィの状態が違った。彼女は創造主と同化して服装を変えた。だがあの彼女は私服だった・・・そしてシィ、剛鬼、リョウコウ・・・全員がある技を喰らった。それは・・・
「理解したぜ・・・!」
コイツらの出所は三人の記憶。椿の能力だった筈だ。今、椿はローブの男に操られている・・・能力が強化されるなりなんなりして殆どそのままに人物が扱える。
「(つまり、このラフィン・コフィンはリョウコウの記憶から生み出されたもの・・・!)」
『咲さん!来るッス!』
「っ!?」
ガァン!
一撃を防ぎ、方天画戟を振る。それを受け止めたPoHは地面を滑る。
「加減なんかいらねぇか・・・Aモード、解放!」
髪と瞳が銀に染まり、髪がほどける。体の部位は更に刺々しく・・・
「グォォォアアァァァッ!!!」
直角飛びで距離を詰め、蹴り飛ばす。そして思い切り方天画戟を振り下ろすが、PoHはそれを左手を犠牲に避けた。
「Huu・・・!どうやら殺しに躊躇いは・・・」
「少なくとも、アンタよ
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