進行〜
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?何を仰っていますの。私をこのような場所に拉致したのは貴方たちでしょう!」
「・・・え」
・・・まさか。
「あの・・・もしかして、いきなり身体が重くなって、気が付いたらここにいた・・・とか?」
「まあ!何で知っていますの?」
「・・・ああ〜」
俺は理解して擬音をしまう。
「えっと・・・俺は大澤 亮。取りあえず君の敵じゃないみたい」
それを聞いた少女の目が見開かれた。
「オオサワ リョウ・・・サキのご友人と同じ名前ですわ」
「サキ?咲を知ってるのか?」
「ええ、私の大事な友人です。・・・申し訳ありません、知らぬ事とはいえサキの友人に矢を向けるなどと・・・」
「いや、気にしないで。この状況じゃ仕方ないからね」
「あ・・・紹介が遅れました。私、キムラスカ・ランバルディア王国王女、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアと申します」
「でっ・・・お、王女様!?」
そ、そういや咲がそれっぽい事を言っていたような・・・
「あ・・・えっと・・・ナタリア様は・・・」
「私のことはナタリアで構いませんわ。ところでリョウ、この状況を説明して下さりますか?」
「・・・あ、うん。簡単に説明すると・・・」
ナタリアに説明すると、ナタリアは険しい顔をした。
「・・・私、アイとは共に旅をした事がありますの」
「・・・」
「とても可愛らしく、素直な子で・・・そんな子を己が欲の為に利用するとは・・・許されがたき諸行・・・!リョウ、是非私も戦わせて下さい!」
「・・・うん、とても頼もしいよ。よろしく、ナタリア」
仲間も増えて、俺達は進む。アスベル達、無事かな・・・
咲〜
「さて・・・どうするか」
俺達は全員岩肌に隠れていた。何故かと言われると・・・襲撃されていたのだ。しかも飛び道具ばかりもった敵だ。
「数が減らないな・・・」
ジゼルが半身を岩から出し、銃を撃つ。
「数が分からないと飛び出す訳にもいかないわね」
空になったマガジンを捨て、リロードしながら闇風が言う。
アスナと愛依は後方待機だ。
「よし、なら・・・」
俺はベルヴェルクを合わせ、ガトリングにする。
「フェンリル!オオオオオラァッ!!」
身を乗り出し、思い切り掃射。当然俺も銃弾や矢を喰らうが・・・ダメージにはならない。俺はある程度吹き飛ばしたらまた岩に身を隠す。
「さ、早貴!?大丈夫なの!?」
アスナが顔を蒼
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