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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
常盤台中学襲撃事件
Trick45_全てを溶かす“情熱”さ
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オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」
 「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」
  「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」
   「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ!」「オラ」「オラ」「オラ」
  「オラ!」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」
   「オラ」「オラ!」「オラ」「オラ」「!オラ」「オラ」「オラ!」「オラ」「オラ」
  「オラ」「オラ」「オラ」「オラ!」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」
  「オラ!」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ!」「オラ」「オラ」「オラ」
   「オラ」「オラ」「オラ」「オラ」「オラ!」「オラ!」「オラ!」「オラ」
   「オラ!」「オラ!」「オラ!!」「オラ!」「オラ!」「オラ!!」
 「オラ!!」「オラ!!」「オラ!!」「オラ!!」「オラ!!」「オラ!!!」
   「オラ!」「オラ!!」「オラ!!」「オラ!!!」
         「オラ!!!!!」「オラ!!!!」

     「オラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!! 死ねクソッたれ!!」



炎はさらに燃え上がり、燃え猛る。

『このっ!! こっちが動けない事をいいことに勝手なことしやがって!!』

『だが無駄だ。この≪スティンガー≫はミサイルの直撃も耐えきる』

その炎の中から声が聞こえた。

声にはダメージは感じられない。事実、操縦席の温度は全く変わっていなかった。

「まただ、足りない・・・もっと、もっとだ!!」



  TRICK  - HAND RED ・ GANTRET  ×4(クワトロ)-



際限なく(しの)は突撃し続けて行った。









「すげぇ・・・けど、あいつらには・・・クソッ!!」

遠くからでも信乃の戦いはハッキリと見れた。

信乃の凄まじさも、敵の防御の堅さも。

それを見た黒妻は再び強く噛みしめた。

「まだ続けるか。諦めの悪さはさすがだな」

「なんでだよ、なんでここまでできるんだよ・・・

 俺達は学生だぞ? 警備員(アンチスキル)にでも任せればいいじゃねぇか!

 信乃(あいつ)だって、強いけど身体能力が高いわけじゃないだろ!?」

小烏丸の練習中、黒妻と信乃は何度も模擬戦をしていた。

黒妻の戦闘スタイルは接近型。模擬戦で信乃と殴り合って気付いていた。

あいつ自身(だけ)の攻撃は重くない。
強いのはA・Tと、それを扱う技術があってこその強さだと。

だからこそ黒妻は勇気づけられた。
圧倒的に強いと思っていた奴が、実は
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