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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
簪の怒り
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…あれ人格かわってますよ…」
「ま、まぁ、水月を死なず気絶させられるだけですんでよかったじゃないですか満月さん」
俺達三人は簪の豹変した姿に震えながらモニターを見ていた。
「じゃあ俺水月を回収に行くから先に昼飯食いに行ってくれ」
満月さんはアリーナに水月を回収に行き、俺とバロウは制服に着替え食堂に向かった。
ー◇◇◇◇◇◇◇◇ー
「…………?」
先ほどの勝者もっとい覇者の簪と鈴達が控え室に帰ってきた。簪は何かを考えながら、深刻な顔になった。
「お、お疲れ簪ちゃん!!こ、これで一勝一敗よ!!」
「ねぇお姉ちゃん……なんか途中から…記憶がとんでるんだけど…私達どうやって水月を倒したの?」
「え!?いや、それは……」
「いや、ビビったぞ簪!!だって水月が簪のコトを『弱…』いまが!!?」
俺が簪に試合のコトを教えようとすると楯無さんが急いで口を塞いだ。
「いや、簪ちゃんが無意識のうちに本来の力を発揮した。ただそれだけよ!」
「え…そうなの?」
簪の問いに楯無さんは首を縦に振りながら、簪以外の全員を集めて小声で話し始めた。
「みんな!簪ちゃんに対して“弱い”とか“役立たず”とかはタブーよ!!もしそれをやぶったら地獄絵図よ!!」
楯無さんの深刻な顔にみんな息を飲みこむことしかできなかった。すると楯無さんのケータイが鳴り、楯無はそれを確認すると、明るい顔になった。
「みんな、三試合前にご飯をたべるから一緒に食べないかって真理が言って来てるかけど、どうする?」
時間を見るともう12時。確かに腹が減ったな。みんなも同意してるみたいだし、俺もそうすることにした。
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