第五十話 政府の判断その十五
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「そうしたら」
「そうです」
聡美もまた答える。そして。
今は穏やかな声でこう述べたのだった。
「続けていればですから」
「よし、それじゃあな」
「私達も頑張るから」
彼等はただ奇麗なだけではなく穏やかで気配りも出来る聡美を好いていた。聡美は誰からも悪く言われてはいなかった。
だがそれでも心の中にそうした暗い悩みを抱えていた、その悩みは誰にも言えずそして話せないことだった。
第五十話 完
2012・11・5
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