第十三章
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もらいたい」
「たっぷり一日寝て食ってか」
「そうだ、そのうえで万全の状態で戦ってもらいたい」
こう如月、ひいてはライダー達に告げる。
「そうしてもらいたい」
「よし、じゃあ言われた通りな」
火野もそれに乗る、そしてだった。
とりあえずこの場は終わった、それでだった。
アンクが如月達に彼等を代表してこう言った。
「では二日後だ」
「わかった、その時にな」
「また会おう。場所はここだ」
彼等が丁度今いるここに来てだというのだ。
「勝つぞ」
「ああ、絶対にな」
「勝てばその時はアイスを奢ってやる」
「いいな、アイスか」
「そうだ、好きなだけ食え」
そのアイスをだというのだ。
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