例えばこんな初恋の行方は認めたくなかったのに
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を基調とした変わったハンカチだ。触り心地はちっとも分からないが、生地を触ってみた限りでは安物には思えない。
「お礼言ってきなさい。そんでついでにアイツに相談してきなさい。私たち、夜明け前には出撃するから」
「うん・・・」
その一言しか返せなかった。
ゴエモンは、今日はこんな時間でも珍しく起きている。所属不明機についての説明や友人が危篤であるという現状から眠れないでいるのだ。箒は少しふわふわした足取りで、ゴエモンの部屋へと向かった。
自分の想いに答えを見つけるために。自分の戦う意味を見つけるために。
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