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【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
05 進撃 その一
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いていた。
「しかし便利よねー。
これ」
「姫さん。
……こんな発想を生み出したあんた何者だ?」
私が居るのは洋上。
貿易都市ミナスシェライスを出た所で、私の手にはミナスシェライスで得たしんぴのメイスが握られていたり。
風が気持ちいいが、この船にはその風を受ける帆がない。
オクトパス三匹によって引っ張らせているのだ。
帆を無くして、船首から船尾にかけて一枚板を張り凹凸を無くす。
それによって、ワイアームやグリフォンなどの大型飛行ユニットの運用が可能になったのだ。
そう。発想の元は空母である。
だが、その破壊力は強烈だった。
敵は洋上に出た私達を補足しておらず、主力は潰走中。
ミナスシェライス陥落の報告は届くだろうから、貿易都市バイアあたりに防衛線を引くのだろうがそれでは遅すぎる。
航空ユニットの凶悪すぎる移動力を敵は理解していなかった。
アラゴアスに部隊を送り届けたホークマン隊とグリフォンが次々と船におりて翼を休める。
「休ませたら、神聖都市セルジッペに部隊を送り出して頂戴。
私は、先行してバイアの方に行っておくから。
じゃあ行きましょうか。
ぽち。ボイナ」
ワイアームのボイナの背に乗り、ボイナのかき爪がしっかりとぽちを掴んで空に上がる。
ドラゴンとワイアームで組ませるとおおぞらタイプになったから、いけるかなと思ったがこうやっていたのか。納得。
こうして、その日のほぼ同時刻に神聖都市セルジッペと貿易都市バイアは反乱軍の手に落ちた。
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