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【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
05 進撃 その一
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したアマゾネスで、面白いように相手の飛行ユニットを叩き落した事でみんなから一目置かれる事に。
 という訳で、新顔ではあるが彼女たちもまた私の戦友だったりする。
 で、残るのは完全新顔である。

「ホークマン隊を率いるジドゥだ。
 よろしく頼む」

 ホークマン達は人間と共存しているが多くは山奥などで独自の集落を持っている事が多い。
 そんな一族の英雄が、風使いカノープスことカノープス・ウォルフである。
 彼の反乱軍参加によって、辺境部のホークマンが反乱軍側に回ったのが大きく、こうしてホークマン達がこちらに配備できるほどに。

「さてと。
 方針を伝えるわよ。
 まずは、侵攻ルートだけど、ポグロムの森は迂回します」


「「「「「ですよねー」」」」」


 ハモるな。安堵するな。手を叩くな。
 まぁ、気持ちは私も同じだか。
 どういう事かというと、元々帝国軍根拠地ゴヤスとここマトグロッソはポグロムの森を通る街道が繋がっていたのだ。
 それが、25年前の虐殺でポグロムの森が怨霊漂う場所になったので、南側の山地沿いに迂回路が作られたという訳。
 ロライマ、アラゴアスはその迂回路によって栄えた街だったりするから、人というのは逞しいというのか。

「マトグロッソ手前のロシュフォル教会に防衛線を引きます。
 指揮はオデットにお願いするわ。
 教会の中ではしないでよね」

「えー」

 露骨にいやそうな顔をするオデット。
 やっぱりかよ。

「クレリック隊、アーチャー隊もここに配置します。
 オデットの指揮に従うように」

「わかりました」
「了解」

 作戦は簡単。
 ロシュフォル教会まで敵軍を引き付けて、リーダーのみ叩く。
 その為の囮であるパンプキンヘッドであり、アーチャーである。

「ホークマン隊にはグリフォンも預けます。
 まずは、ファイター及びアマゾネス隊とクレリック隊から100人を選抜して、貿易都市ロライマと自由都市アラゴアスの防衛に回すわ。
 それが終わったらこっちに戻ってきてちょうだい。
 防衛指揮はスザンナに任せる。
 少数だと思うから敵を撃退するだけでいいわ」

「わかった」
「了解っと」

 そして、私は窓の外から見える一隻の船を見つめる。

「残りは私が率いて一気にゴヤスを目指します」


 三日目

 戦いそのものは、ほぼこちらの想定した通りに進んだ。
 朝方、ロシュフォル教会手前で罠を張っていたこちらに帝国軍のアンデット部隊が殺到。
 パンプキンヘッド50体が犠牲になった代わりに、ウィッチの魔法とアーチャーのスナイプによって指揮官ユニットを多数失い潰走。
 自由都市アラゴアスの防衛も敵が少数だった事もあり撃退の報告が届
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