A’s編
五人目
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・・・?」
<ヒリュー、先制攻撃は大切ですよ。そんなわけでカートリッジロード>
かってにロードさせられた。
「っておい、マジなに勝手に!?今回は後方待機っていったじゃん!」
<せっかくの装備ですし、使わなければ損ですよ?>
「なにげにテンション上がってたんだね!よろしいならば戦争じゃァァァアアァァァアア!!」
「おにぃもテンション上がりまくってるねいやっほぉぅぅぅぅううう!!」
「いえーい」
アリシアはまだ浅賀の血に馴染みきっていなかった。
ちぇー。
「そんなわけで!versionV、大剣モード!」
<変形します>
すると、なのはの持ってるレイジングハートと似た形をしていたヤミが、黒い大剣にかわる。
「炎舞、隠された剣!」
大剣が赤く燃え、刀身が隠れて見えなくなる。
そしてオレはその炎の勢いに身を任せ、ヴォルケンリッターに突撃する。
「オラァァァァアアアァァァッッ!」
勢いをそのまま力にかえて振り抜く!
するとその軌跡が燃え、爆発するかのようにヴォルケンリッターに襲いかかった。
「あ、初めてやったけど以外と上手くいった」
「あれ、おにぃ今の初めてだったの!?」
でもネーミングがアレだから当分使わない。
「ってかそこ邪魔!これから思いっきり・・・っ!?」
続けて美愛が砲撃を撃とうとしたとき、ヴォルケンリッターの影に隠れていた”五人目”を見つけた。
四人しかいないはずなのに、もうひとり。
必然的にそれは闇の書の主。もしくはその関係者となる。
「そこにいる奴、出てこい!」
オレは顔を確認するため、そいつに呼びかける。
「え、あれ?この声って・・・」
五人目と思われるやつは、呟く。
そして、その声にオレは・・・いや、オレたちはとても聞き覚えがあった。
「なあ、そこにいるのって陽龍・・・なのか?」
そう言いながら出てくる五人目。
そいつは焦げ茶色の髪と、紫っぽい瞳をもつ男・・・。
「慎・・・吾・・・?」
オレたちの友達、内山慎吾だった。
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