第68話 最終決戦が始まるようです
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「まっだまだあああああああ!!
ギガァ!ドリルゥ!ブレィイイイイクゥ!!マキシマァァァッァァアアアアム!!」」
全身からギガドリルが生え、ダイゼンガーの剣を捉え砕く。
そしてそれを一つの超巨大なギガドリルへと変え、アリアさんへ突撃する!!
ガギィィ ―――――― ンン !
『おしい・・・でも、ここまで。』
「そ、そんな……!ホントに傷一つつかないっての!?」
「ま・だ・ま・だぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!」
ジャギンッ
『っ・・・!?』
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!
ギガドリルを止められてしまった所で、更に先端の上下左右からドリルを追加する。
尤も、最初の一撃を止められた時点でほぼ勝機は無くなったのだけれど・・・。
でも、だからと言って諦める訳にはいかなんだ!!
「明日菜さん、力を貸してください!全ての力でドリルを創ります!!」
「んんん、了解よぉ!!こぉぉぉぉ……はぁぁぁあああああああああああああああああ!!」
ジャギジャギジャギジャギジャギジャギジャギジャギジャギン!!
『・・・ふぅん。流石、お姫様・・・。』
僕と明日菜さんが全力で気合を入れ、全身からもドリルを伸ばし一点に集約させる。
それでも障壁は砕かれる事無く、黒い機体を守り続ける。
まだだ・・・まだパワーが足りない!でもこれ以上は望めない。どうする!?
「ずぅぅえりゃあああああああああ!!」
ズギャォォオオオオオオン!
「一点集中!行きますよ!!」
「おうさぁ!」
ズバラダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
『・・・・・・負けちゃったの?おばか。』
諦めかけたその時、もみじさんと戦っていた皆の攻撃が障壁目掛けて叩き込まれる。
よし、これなら!!
『てっしゅー・・・。』
ドゥッ!
「「「「へっ?」」」」
・・・・やる気になった、んだけれど。アリアさんはなぜかすぐさま上空へ消えてしまう。
と、とにかく!今がチャンスだ!あとは浮いている城さえ落とせば、僕達の勝ちだ!
「せ、先生大変だ!空を飛部と科学部の連中が城の偵察行くって飛んで行きやがった!」
「な……!?何故ですか!?とにかく戻らせないと!」
城の方を見ると、十数機にもなる飛行機が飛んで行くのが見える。
相当間隔を開けているし、何よりも一般人への攻撃は例の脱げビームと脱げ弾丸だけだ。
何においても早く戻らせるに越したことはない。
「飛行能力を持った人達は、今すぐに―――――」
ピピ―――― ザザッ
『聞こえるかナ?我らに刃向う愚かな人間共ヨ。』
そ
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