暁 〜小説投稿サイト〜
少年は魔人になるようです
第68話 最終決戦が始まるようです
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ます。操縦は任せてください!

のどかさん、夕映さん。急いで皆さんの援護に―――」


そこで感じた事の無い妙な気配が降って(・・・)来る。位置は・・・今更海岸!?

来るのが残りのメンバー・・・愁磨さんや魔王達だったら、広場は簡単に落とされる。

もしそれで世界樹広場が落ちたら、他の広場を守ったとしても意味が無くなってしまう。


「明日菜さん、海岸の新手へ向かいます!!」

「嘘!?この状況でまだ来るの!」

「ネギ先生、この状況で新手が来るとしたら相当の手練れです。私とのどかも着いて行きますです!」

「(どうする?もみじさんの方は5人もいるから今は押している・・・なら!)

いえ、夕映さん達もあちらに加勢してください。一気に攻勢に出れば倒せます!」

「……わ、分かりましたー。どうかお気をつけて。」


二人を見送り僕達も海岸へ向かう。着くと、気配が近づいて来るのが良く分かる。

その間にも明日菜さんは黙々とエネルギーを充填して居る為、パーセンテージで行けば既に400%を超えている。

これなら、あの浮かんでいる城をも貫けるだろう。


ズズゥン!!
そして、黒点が―――――二つ降り立つ。


それは自分大の両刃の大剣を持った武者と、二倍以上大きい馬型。

二つで一つの刃馬一体。『武神装攻・逸騎刀閃』"ダイゼンガーと"アウゼンザイター"。


「搭乗者は………アリア・P・W・織原。」

『・・・・正解。そして、私でおしまい。』


それだけ言うと、ロボットとは思えない身軽さ・自然さで馬に跨る。

一瞬だけ機体が何かに包まれ、光り輝く。そして現れる―――魔方陣群。


「な、んだ……!?物理・魔法反射に自己修復、回帰、加速に自己強化!?」

「ちょ、そんなんどうやって倒すのよ!?てか倒せる訳無いじゃない!!」

『・・・よく、分かる。ほめてあげても・・・いい。』


馬鹿な、いくらなんでもこれはやりすぎでしょう愁磨さん!?

それともこのグレンラガンならやれるとでも言うのですか。いや・・・やるんだ!


「最初からクライマックスよ、ネギ!!」

「ええ、分かってます!!ひっさああああああああああああああああああああああああああああああつ!!」
ドシュウ!
『無駄・・・。』
ガガイィン!!


常の通りグレンラガンから投げられたブーメランは、巨大な剣と馬の煙のような鬣に弾かれる。

アリアさんは、巨大な剣を更に大きな物へと変化させこちらへ飛びかかって来る!

でも、こっちだって普通と違う必殺なんだ!!


ギャリギャリギャリギャリギャリギャリ! バガァン!!
『剣を・・・砕いた・・・?』


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