第68話 最終決戦が始まるようです
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瞬の内に学園を後にする。
て、か・・・や、やばいんだけどこれ・・・!?
ピピッ ピピッ!
「うぐぐぐぐ……!いた!見つけたわ……よ……?」
『おや、意外と早かったね。』
20秒くらい飛ぶと、それが見えて来た。
他の敵の機体、50m何てモノじゃない程大きい・・・基地と言った方が合ってる巨大な砲台。
そして、それから銃が撃たれる!
ガフュ ゥン――――
「おわぁ!?こんのぉ!!」
『避けた、ねぇ……面白い!ならこれも避けられるかい!?』
たつみーの言葉に応えたみたいに、基地がゴウンゴウンと鳴り出す。
すると、次々と大砲やら何やらが転移して基地にくっついて行く。でも、あと三秒もすれば・・・・!!
プスン―――――
『V.O.B. 活動限界. パージします.』
「え゛!?」
ガッション!
突然ブースターが止まって、勝手に外れる。
当然、私のロボットは落ちて行き・・・墜落する事無く、地面を滑りながら走り続けてくれた。
あ、危なかった・・・!じゃない、危ないまま!!
ドォン! ドォン! ドォドゥドォン!! ズバババババババババババババババ!!
「うっひゃぁぁぁぁああああああ!?」
『ハハハハハ!良く避ける!!』
さっきの大砲が連射されて、更にミサイルが雨みたいに降って来る。
でも、私はそれを見ないでレーダーに頼る。そこには"雨"が赤、降らない地点が黒く映っている。
そこを潜れさえすれば・・・・・!!
「あとは、目の前!!」
『素人が…!どうしてやってくれる……!!』
どこか嬉しそうなたつみーの声に若干苛立ちと疑問を持ちつつも、基地の真下へ潜り込んだ。
そのまま、持ってるマシンガンを真上に向けて連射する!!
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらぁ!!」
『女の子が随分な声を上げるじゃないか!愁磨さんに聞かれたら怒られてしまうよ?』
「そんなんかんけーないもんね!!」
反対側へ走り抜けて、撃ち終わったマシンガンを投げ捨てる。
そしてミサイルポッドをばら撒きつつ、格納されていた小さいレーザーブレードを装備する。
「こ れ でえええええええええええええええええ!!」
ザシュ ザシュゥ!!
『よく、ここまで……!!』
これでもかと銃弾を叩き込んだ真ん中に十字型に切りつけるけれど、火花が散るくらいで
全く壊れる様子が無い。もう攻撃出来る武器が小さい剣くらいしか無いのに・・・!?
『撃ち止め、かな?なら、
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