第67話 少年は漢の魂を背負い戦うようです
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「「ひっさああああああああああああああああああああああああああああああつぅ!!」」
バシュゥ! ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
『無駄や!!』
ガインガイン!!
相手の動きを止めるべき放ったブーメランは、思った通り防御される。でも、本当の狙いはそこじゃない!!
「「ギガァ!!ドリルゥ!!!」」
『なんや、隙だらけやで!!』
そのまま必殺技のモーションに入るグレンラガン。
ガウェインは右手を高々と上げた状態で棒立ちになる所へ、すかさずハドロンブラスターを撃つ体勢に入る。
そう、これで・・・・・・!!
『これであんたらを!!』
「捕まえました!!」
ガッ ガッ! ガシィィン!!
『なっ、後ろから!?』
弾かれたブーメランが再度弧を描き戻って来て、ガウェインの両手足を拘束する。
戦闘の初心者であろう木乃香さんが、この攻撃にすら反応出来ない事は読まずとも分かった。
「「ブレィイイイイイクウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」」
『………あーあ、これで出番終いかぁ。』
ドガァッ!! ―――――ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
そして、ギガドリルに貫かれたガウェインは轟音を立てて爆発する。
その一瞬前にコックピットと思われる後ろの浮遊装置が後方、遠く飛んで行った。
・・・安心したけれど、それと同時に、何か妙な気持ちになる。
「次、行きますよ!!」
「どんと来いよ!!」
でも、迷う暇はない。空に浮く巨大な機体、残り4。そして、少なくとも愁磨さんと海上に浮く天空城。
彼らを止めるまで、僕達は止まれない!!
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