第百三十七話 虎口を脱しその三
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「畏まりました」
「やはり近江の南に入るまで油断は出来んか」
羽柴は足軽達に鉄砲を放たせながら呻く様に呟いた。
「それまでは」
「そうかと、流石に敵も近江の南まで入るとは思いませんが」
「まあそれはないな」
「ですな、流石にそこまでは」
「しかしじゃ」
それでもだというのだ。
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