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魔法少女リリカルなのは?ああ、転生者がホイホイ来るあれね
定評に定評があるプロローグ2
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「ほう…お主も変わった人間よのう……。転生して物語を壊す側になる者は今迄に幾千と見てきたがお主みたいにわざわざもう一度の生を己の為に使わず儂の様な老いぼれの戯言に付き合う為に使うとは…。」
何やら感激して染み染みと語る神。
別に思い付きなだけなんだけどな…。こう言われると何処かこそばゆい感じだ。
「ほっとけ、どうせ一回死んだ身だ。それで特典については大丈夫か?」
何だかウィングゼロとエピオン両方は欲張り過ぎた気がする、どうせ二つ貰っても持て余しそうなんだよなぁ…. 。
「大丈夫じゃよ、むしろたったそれだけで大丈夫かの?せっかくだし無限の魔力とか超反応とかはいらんかの?」
笑顔でわっはっはと笑いながら勧めて来る神。
「いや、確かに欲しいけどいらないよ。何だかズルしてる気がするし真面目に頑張ってる二次小説の主人公達に失礼だろ。」
偉大な先輩方は皆自分で努力して強くなってんだ、アニメや漫画も含めて。
それを差し置いて俺みたいなのがチート能力手にいれても何か虚しい。まぁエピオンとウィングゼロを注文した俺が言える台詞じゃないけどな。
「そうか…。妙な所に謙虚じゃのう。とりあえずまとめると
1.新機動戦士ガンダムWよりガンダムウィングゼロとガンダムエピオンの武装
2.転生者の能力などを一部封印可能なアイテム
3.他の世界に渡る事が可能になる事
でいいんじゃな?」
「ああ、OKだ。でも性転換ってのがちょっとなぁ…」
今更思い出したが転生した場合、女にならなくてはならん、さっき(前回)ノリでOK出しちまったが改めて考えると大変になりそうだ…。
「うーむ…悪いがそこだけはどうしても変えられんのじゃよ。まぁ可愛くしといてやるから安心せい、特別ぞい。」
「…妥協するしかないか。」
そこは慣れと時間の解決にしか任せられないな。
すると神が手に持った杖を振りかざし。
「ふんす!」
ビビビビビビーー!!
杖から謎ビームを出した。
その謎ビームは俺の隣辺りの空間に直撃。
するとあら不思議、白いゴージャスな扉の出来上がりだ。
よくある白い空間に白い扉、一目じゃわかりにくい色使いだなオイ。
「こりゃ一体何だ?開くともう既に転生してるとかそういう扉か?」
「察しの通りじゃ、お主がその“輪廻の扉"を通れば“魔法少女リリカルなのは”の世界への転生が正式に成立する。特典は後でこちらがそちらに贈る形になるの。」
「へぇ…。」
そう関心を持ちつつ好奇心全開でぺたぺたと“輪廻の扉”とやらを触る。別段変わった扉じゃないとは思うんだがな…、白い両開きの扉に白い装飾、白いドアノブ、白い鍵穴、しかも“鍵穴の穴の中すら白い”。ぶっちゃけずっと
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