第十章
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伊達がだ、笑顔で一同に話した。
「夜の戦いだけれどな」
「それのことですね」
「注意しなよ、視界が悪いだけじゃないからな」
「その他にもですか」
「明るさが違うだけで別の世界になるんだよ」
同じ場所でもだというのだ。
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