プロローグ
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手足は父さんのロボットモードに比べて細く、腰もくびれているので女性らしい感じになっている。
「よし。最後にトランスフォームしてみろ。」
「んじゃ、トランスフォーム!!」
父さんに言われた通り叫んぶと、私は戦闘機へと変形した。その辺りは多分親子だからと言う事なのだろう。ひとまず、試しに近くを飛び回ってみる事にした。
初めての飛行は想像以上に楽しかった。だからつい麻帆良上空をぐるっと一周してしまった。これはちょっと癖になりそうだ。私はロボットモードに戻って着地すると、人間の姿に戻った。すると、父さんが感想を聞いてくる。
「気分はどうだ?」
「・・・少なくとも、飛ぶのは楽しかった。」
「そうか。だが、その力は遊びや悪い事には使ってはいけないぞ。」
「わかってるって。」
「それから、お前のサイバトロンとしての名前は“スチールレイン”だ。ロボットモードの時はなるべくそう名乗った方がいいぞ。」
「いや、流石にそれは遠慮しておく。」
つづく
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