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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第9話 イッセーの苦悩と成長
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の腹にはいる。

ドゴッ。

「ッ!」

「・・・・・・!」

 腹を殴った子猫ちゃんはすぐ気付いたようだ。腹に当たる瞬間に後ろに飛んで受け流したことに。
 でも、むちゃくちゃ痛い〜〜〜〜!!
Boost(ブースト)!!』
 俺は片手で腹を押さえながら二人を見る。二人ともこっちに来る。
 ま、マズイ〜〜!!
Boost(ブースト)!!』

「イッセー、ストップよ!」

 部長の声が聞こえた。

「はい!いくぞ、ブーステッド・ギア!」

Explosion(エクスプロージョン)!!』
 木場と子猫ちゃんが俺の目の前に迫る。
 
「イッセー!魔力の一撃を撃ってみなさい!自分がイメージしやすい形で撃つの!」

 部長の指示が飛んできた。
 それを聞き、俺は考えた。
 自分がイメージしやすい形。イメージ、・・・・・・・・なら!
 俺は体に流れる魔力を手のひらに集中させる。米粒サイズの魔力の塊が出来上がる。
 俺はイメージして二人に向かって放った!ジオの放つ咆哮を!

グオォォォォォオオオオンッ!

「「!!」」

 俺が放った瞬間米粒サイズの魔力は巨大な魔力の塊になった。
 木場と子猫ちゃん迫るが、二人ともあっさりかわした。かわされた魔力は隣の山に直撃した。

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオンッッ!!

 すさまじい爆音と爆風をが発生した。おもわず目を閉じてしまった。爆風が治まったあとに見えたのは隣の山が消し飛んでいる光景だった。
 え!ええええええええええええええええええええ!?これ、俺がやったのか・・・・・・・・。
 あまりの出来事に俺は呆気に取られた。
Reset(リセット)

「そこまでよ」

 部長が俺と木場と子猫ちゃんの手合わせを止めた。木場や子猫ちゃんもそれぞれ木刀と拳をおろした。
 お、おわった〜〜〜〜〜〜。
 俺は力抜けてその場に座り込んだ。

「お疲れ様、三人とも。さて、感想を聞こうかしら。祐斗、子猫、どうだった?」

 部長の問いかけに木場が答える。

「はい。正直驚きました。実は最初のの一撃で決めようと思っていたんです」

「えっ?俺がガードしたあれか?」

 俺は木場に尋ねた。

「うん。でもガードは崩せませんでした。打ち破る気満々でいたんですけどね。二激目も子猫ちゃん同時に仕掛けて決めようとしたんだけど、結局最後まで当てられませんでした」

「・・・・・・私も祐斗先輩と一緒に決めるつもりでした。・・・・・でも、当てられたのは一発だけで、しかも完璧にいれられませんでした」

「ありがとう祐斗、子猫。そういうことらしいわ、イッセー」

 部長が俺に言ってくる。もしかして昨夜の「自信をくれ
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