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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第9話 イッセーの苦悩と成長
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「・・・・・・・・・・・」

ブンブン。

 子猫ちゃんは無言で腕を回している。ヤル気満々だ。

「イッセー、剣を使う?それとも素手でいく?」

 部長が俺の攻撃手段を確認してくる。
 う〜ん、どうするか・・・・

「・・・・素手でいきます」

 悩んだ結果俺は素手にした。剣を使おうにも俺は上手く使えないし。

「イッセー、2分経ったら神器(セイクリッド・ギア)を止めて。では、3人とも始めてちょうだい」

 俺も木場や子猫ちゃんに対し構えを取る。素人の構えだけど。

フッ。

 目の前から突然木場が消えた!騎士(ナイト)の特性はスピード!まずい!
Boost(ブースト)!!』

ガシッ!

 木場の一撃が俺に繰り出されるが、俺は瞬時に腕を交差さしてガードした。
 あれ?腕が勝手に?
 俺は体が勝手に反応して木場の攻撃を防いだことに驚く。
Boost(ブースト)!!』

「っ!」

 木場の方も少し驚く様子を見せた。
Boost(ブースト)!!』
 時間がたったためさらに倍加する。
 隙アリ!
 足を止めた木場へ拳を放つ。

スッ!

 拳が当たる寸前で木場の体が消えた。
 避けられた!
Boost(ブースト)!!』
 さらに10秒経ち倍加する。
 俺の目の前から子猫ちゃんが突っ込んでくる!
Boost(ブースト)!!』

ッ!

 俺は咄嗟に上を見た。そこには木場が剣を下に突き出し降ってくる姿があった。
 前から子猫ちゃん上からは木場、ヤバイ!!
Boost(ブースト)!!』

「くそっ!」

Boost(ブースト)!!』
 俺は足元の地面を力一杯で殴りつける。

ドゴン!

「「!!?」」

 地面を殴ることで土煙を起こし木場と子猫ちゃんの目から姿を隠した。
Boost(ブースト)!!』
 土煙の中、俺に突っ込んでくる影。子猫ちゃん!音と気配を頼りに俺の居場所を見抜いたため、迷い無く俺に向かって来る。
 突っ込んでくる子猫ちゃんに向かって俺は左手に隠し持っていたモノ、地面を殴った時に拾った土を顔に投げつけた。

バァッ。

「・・・・っ!」

Boost(ブースト)!!』

「っ!」

 目潰しが上手くいき安堵したが俺は急いで後ろに跳んだ。跳んですぐ、木場が降ってくる。

ドッ!

「!!」

Boost(ブースト)!!』
 避けられためか木場は再び驚く顔をしている。

「今度こそ、食らえ!」

 木場に左腕拳を放つ。だが、木場と俺との間に子猫ちゃんが割って入ってきた。

「・・・・・・お返しです」

 子猫ちゃんのブローが俺
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