お遊び〜
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似た者兄弟と言う訳ですね」
「っておい、それだと俺まで・・・」
「では試しにリーファさんとぼくでリョウ兄さんがやったことを羅列しましょうか?」
「あ、それ面白そうだね、ヒューバート君」
「勘弁してくれ・・・」
・・・と、その時。空を見たらローブの男が映ったスクリーンがあった。
『やあ、ご機嫌いかがかな?どうやら二人ともプロローグはクリアしたようだね』
「プロローグ・・・だと?」
『君達を殺すのは実に簡単だ。だけどそれじゃあつまらない。君達には苦しんでもらわないとね』
男のスクリーンの横に・・・咲達が映った。
「アスナ!?」
キリトが叫ぶ。向こうも叫んでるみたいだが・・・聞こえない。
『そこで、簡単なゲームをしようじゃないか』
「ゲームだって・・・!?」
『ルールは簡単。僕の元に辿り着けばいい。ただし・・・それなりに障害もあるけどね』
つまり、キリトやアスベルも“障害”だったと言うわけか・・・気に入らない。
『ああ、そうそう・・・愛依、君も参加者側だ。しばらく干渉を止めて上げるよ。だけど・・・賢い咲くんなら分かるよねぇ?愛依は必ず敵になる。始末するタイミングを考えておきなよ?』
咲が男を睨み付け、不安そうな顔をした愛依の頭にポンと手を置く。
『それと・・・あまりやる気を無くされても困るからね。光になった人間がいるだろ?アレは一応今までに消した人間の殆どは僕の特殊な空間で預かってるよ。当然君達も死んだら仲間入りさ』
・・・死者はいないってことか?
『ゲームクリアの報酬は今までに消した人間を全て戻して上げる・・・でいいかな?』
「ふざけやがって・・・」
『さてと、じゃあ始めようか。せいぜい楽しんでよぉ?』
そう言って男の顔が消えた。
「・・・馬鹿げていますね」
「・・・もしかして」
「どうしたんだ、キリト」
「いや・・・もしかしたら、アイツは直接世界は消せないんじゃないか?」
「え・・・?」
「何となくなんだが・・・アイツ、亮の話を聞いた限りじゃチートに聞こえるが・・・何で直接手を下さない?」
「俺を苦しませる為・・・とか?」
「だからそれを自分でやればいいだろって話になるんだよ」
アスベルは頷く。
「キリトの言う通りかもしれないな・・・」
「・・・確かに、明確な殺意はアイツから受けたことないな・・・」
何時も俺を襲ってきたのは・・・愛依や椿。グレイセスではローブを着た謎の少女・・・SAOでも来たが・・・そこでは椿を差し向けた。アイツがやったのはシノンとはやてを挑発して・・・
「でも・・・それも遊んで
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