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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百三十九話  『六課最強は? そして強さとは?』
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化技能はAA級ッスね」
「ぽいね。別々の特化技能を連携させて総合力を高めている」
「ま、分断してブッ叩くのが適切ッスよね」
「正解だ」
「まー連携戦だろうが単体戦だろうが負ける気はねぇっスけどね」

それでウェンディは武装であるエリアルレイヴを構える。

「シッポ掴まれるとウー姉やトーレ姉に怒られっからさ一発撃ったらすぐ引っ込むよ」
「了解っス」

そしてフォワードの方ではキャロがアルケミックチェーンでV型を縛り上げる。
だが捕まえた途端、ウェンディの放った弾丸がV型に命中。
効果は反応炸裂弾。
よって爆発を起こしそれはフォワード達を襲う。
それを見てセインはえげつねー…と呟いていた。

「ま、それでも六人セットなら防いじゃうでしょうねー」

ウェンディがそう呟くが、そこにセインが汗を流しながら、

「あ、甘く見たなウェンディ…。六人じゃなくて、“一人”だ…」
「ふぇ…? マジ? 一人っスか…!?」

画面には巨大なシールド《プロテクション・ギガント》を展開して完全防御をしているレンの姿があった。

「ホレ。爆発直後にもうこっちの位置を特定。高速型のガードが二人もこっちに向かってカッ飛んできてる」

エリオとランがデバイスのブースターを吹かせて向かってきているのだ。

「ご丁寧に飛竜とオレンジ頭の誘導操作弾まで引き連れてるよ。
クア姉とディエチが向こうの隊長達に落とされかけた時とおんなじパターンだね」
「んん、こいつらもなかなかやるもんス」

それでセインがIS・ディープダイバーで撤退しようとしている。
だがウェンディは逃げる前に落書きをするのだった。
その後にすぐに撤退した。
それで一足遅く到着したエリオとランはもう何もいないのを確認後通信で、

「すみません逃げられました…」
「でも壁に何か書置きがあるね?」
『了解。合流して対策を続けましょう』

それから警戒は続けられたがもう新手は来ないと思われて、警戒態勢は解除された。
通信越しで見ていたなのはとヴィータ、シホはというと、

「まだまだ甘いな」
「うん。もっといい動きは出来たと思うわね」
「でも合格点ではあるけどね」

と、評価していた。
それを聞いていたはやてとリインは何を思ったか笑っていたり。

そしてお弁当が振舞われて全員はギンガとも合流して食事にありつく。
その際食事をしながらなのはに出された問題を聞いていた。
でも、ティアナとキャロはそれよりその旺盛な食事の量を発揮しているギンガ、スバル、エリオ、ラン、レンに驚かされていた。
それはともかく、

「その問題の答えは分からない…。けど私としてはそれは否定するべき言葉だと思うな。
母さんが言っていた。刹那の隙に必倒の一撃を叩き込
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