第五章 StrikerS編
第百三十九話 『六課最強は? そして強さとは?』
[5/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
下通路に入っていく。
その一方で中ではスカリエッティ側の戦闘機人のナンバーズ6のセイン、ナンバーズ11のウェンディがナンバーズ4のクアットロの指示を受けていた。
「機動六課が出てきたけど、どうしようかクア姉。私的には前の青い騎士が出てきたら速攻で逃げたいんですけど…」
セインは前の戦いで気配だけで腕を切られてしまった過去を持つ。
だからアルトリアに対して苦手意識を植えつけられていた。
『そうねぇー。ここでプチっと潰してもいいけどまだ不確定要素が多い…というかありすぎているからねぇ〜。………まったくなによあの戦力は』
クアットロはぶつぶつと呟く。
『とにかく今回の作業はV型改のテストとお披露目だけなんだし、もうほとんど済んだでしょう?』
「まーだいたいのところはね」
『それじゃ空からおっかなーいのが飛んでくる前に早めに退いてらっしゃい』
「そーねー」
『V型改は放っておいていいわよー? 量産ラインに投入するかはまだ決めてないし』
と、そこにウェンディが話に割り込んでくる。
「はいはい! クア姉!!」
『なーに、ウェンディちゃん?』
「せっかくお外に散歩に出られたのにもう帰るのはつまんねーっス。
あいつらにちょこっとちょっかい出したりしちゃダメっスか?」
『そーおねぇ? これから大事なお祭りが待ってるんだし武装も未完成なあなたが破損でもしたら大変だから直接接触はしちゃダメよ?
でも見学と遠隔ちょっかいくらいなら良しとしましょう』
「わーい! ありがとッス♪」
ウェンディは喜び、セインはやれやれとため息をつく。
そして場面はフォワードに戻り、
「キュクルー!!」
キャロが五人分のブースト魔法を執行し、同時にフリードの火炎攻撃でガジェットを燃やし尽くしていき、
「うぉおおおーーー!!」
スバルのディバインバスターがV型を貫き、
「はぁあああーーー!」
エリオがT型を次々と切り裂き、
「シュート!!」
ティアナのクロスファイヤーシュートが次々とT型を撃ち抜いていき、
「斬氷閃!」
レンの大型化したシールドザンバーで切り裂かれていき、
「ブーストスラッシュ! 私に断てないもの等無し!!」
ランのモード2で大剣の後ろ側のブースターを吹かし力づくで振り抜きV型を真っ二つに切り裂く。
六人の攻撃は半端なく瞬く間にガジェットは潰されていった。
その戦果に108部隊は全員驚きの声を上げているくらいだから六人の実力が上がったのは確かだろう。
そこに新たなV型の出現の一報を受けて向かうフォワード達。
それをウェンディ達は面白そうに見学していてそれぞれの技能を評価している。
「それぞれの特
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ