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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百三十九話  『六課最強は? そして強さとは?』
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れに模擬戦の数だけ強さはバラけてくるからな…そういえば最近はシュバインオーグと模擬戦をしていなかったな。久しぶりにどうだ?」
「別にいいけど私でいいの…?」
「ああ。なのははあまり乗ってこないしテスタロッサも控えめだからな」
「ま、そのうちにね…。やるならフォワードのみんなの前でやった方がいい勉強になるだろうし」
「その約束、忘れるなよ?」
「シグナムは相変わらずですね」
「うむ。だが芯がしっかりと通っていて良いではないか」

それからその場の全員でこれからどんな事に話が発展するか予想していたり。



聞き込み調査・その1『八神はやて、リイン』

「個人での戦闘能力かぁ…。私は弱いよ。だから空戦じゃなくて総合でランクをとっているんやし」

ティアナの差し入れのケーキをぱくつきながらそう言う。
それでティアナは信じられないようで理由を聞いてみると、

「すごいのは魔力だけや。だけど高速運用はできひんし並列処理は苦手やからな」
「大魔力と高速・並列処理は衝突するのが普通です」
「それやから私の魔力運用は『立ち止まって展開・発射』だけなんよ」
「それを私がユニゾンしてお手伝いしているんですよ!」
「それにや。後方支援専門の殴り合い用のスキルなんか無意味やからな。適性の低いスキルを鍛えたところで効率も悪い。
ぶっちゃけ六課の前線メンバーで私がガチンコで勝てるのはキャロくらいとちゃうか?」
「もちろんフリードやヴォルテールは使用禁止ですよ」
「………いや、最近はダブル高町教導官仕込みやからな。
体力あるやろうな…。私がシホちゃんに習っていない瞬動術や浸透勁も覚えてきているんやろ?」
「まぁ、それはあたしも覚えさせられました。
便利ですよねー。魔力を一切使わない格闘スキルなんて…銃が取り柄のあたしでも近寄られたら瞬動術+浸透勁でノックダウンできますし…」



聞き込み調査・その2『シグナム副隊長、ヴィータ副隊長』

「個人戦技能、ねぇ…? 個人戦にも種類があんだろ」
「えーと…それじゃ平均的な強さとか」
「平均的な強さだぁ…? 追撃戦、決闘、戦闘状況や相性の違いにだって左右されるだろ?
どんな状況でも平均的に強いってのは要は何でも屋ってことだがマルチスキルは対応力と生存率の上昇のためであって直接的な強さとは関係ねぇぞ?」
「そうだ。実際隊長達六人でトーナメントすれば試合条件にもよるがやった回数だけ優勝者は違うだろうな。そのくらい力は伯仲している。
それに決闘以外では私は結構シュバインオーグとの戦いでは負け越しているからな…」
「シグナム副隊長が…!?」
「ああ。シュバインオーグは戦闘の流れを掴むのに関しては六課の中で一番優れているだろうな。いつの間にかペースをあちらに握られているから
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