第五章 StrikerS編
第百三十九話 『六課最強は? そして強さとは?』
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季節は8月。
「俺はおもにガードウィングのポジションにつく志貴だ。これからよろしく頼む」
「私はアルクェイド。はやてのサーヴァントだから、はやての命令には基本従うけど色々と指図されるのは嫌いだから自由に敵の相手をするわねー。よろしくー」
こうしてアルクェイドと志貴も六課出向となって八神家全員が揃っていた。
そんなある日に教導のなのは、シホ達はフォワード陣に訓練を課していて今日も午前の訓練が終了した。
「それじゃ午前中の訓練も終了だよ。お昼休みにしようか」
「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」
六人は元気に挨拶をして訓練を終了した。
「みんな、午後は108部隊に出向研修だからそれまでは隊舎内で自由に待機していてね」
「「「「「「はい!」」」」」」
それで全員で隊員寮に戻ってくるとヴィヴィオとツルギがモニターに向かって教材用のビデオを見ていた。
ヴィヴィオはなのは達に気づくと「ママ!」と呼びなのはに抱きつく。
「ヴィヴィオとツルギ君は何を一緒に見ていたの?」
「なのはお姉ちゃんと、フェイトお姉ちゃんと、シホお姉ちゃんのビデオをヴィヴィオちゃんと一緒に見ていました」
ツルギが子供にしては利口そうに答える。
スバルがヴィヴィオに、
「なのはママとフェイトママはどっちも強いでしょう?」
「うん!…あ、そうだ。なのはママとフェイトママとシホお姉ちゃんは誰が強いの?」
「うーん…どうだろうね? 比べたりしないからわからないなぁ」
「そうね。最近は本格的な模擬戦をしていなかったものね。私もユニゾンリミッターがかけられていて本気を出せないし…」
シホ達がのんきに話しているがそれを聞いていたスバル達フォワード陣達は、
【なのはさんとフェイトさんとシホさん、誰が強いの?】
という思いを抱いていた。
・スターズ隊の主張
「やっぱなのはさんじゃない?
航空戦技教導隊の教導官で負傷ブランクがあったとはいえ10年飛び続けた歴戦の勇士なんだし」
「エースオブエースは伊達じゃないだろうしね」
・ライトニング隊の主張
「でもフェイトさんだって事件の現場に向かい続けて手荒な現場でも陣頭に立って解決してきた一線級の魔導師ですよ!」
「空戦ランクはなのはさんもフェイトさんも同じS+ですし」
・セイバーズ隊の主張
「でもやっぱりシホさんだと思います。
なのはさんとフェイトさんはシホさんの弟子だという話ですから」
「そ、それに推定魔導師ランクと空戦ランクは両方ともSSでそれに魔術という強みがあります…魔弾の射手という異名も持っていますし」
六人がそれぞれ主張しあいお互いに譲らないという平行線。
そんな時にティアナが、
「六課
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