第一話 新しい人生の幕開け (ちょこっと修正)
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僕の名前は「犬塚 詠牙」。生まれて5年がたった時記憶をとりもどした。記憶を取り戻したの4歳の誕生日で眠りにつくときだった。
記憶を思い出してからは今の状況を確認すると、まず親は両方健在。家は和風の造りで家の裏には山がある。この山には鍛冶場があるらしいけど、まだ行くことを許可されていない。
今こんな事を考えているのは父親のほうが
「今日はいかないといけない所があるから詠牙もきなさい」
いきたくないということも言えないまま連れていかれてるからである。
本当ならまだ考える事が沢山あるけど、目的地についたみたい・・・
「・・・神社?」
「あぁ・・・本当ならまだ早いと思うんだがな・・・。詠牙がここ最近色々な事を調べているのがわかったからな。それならと一応の跡継ぎ候補として紹介をしておかないといけないからな」
いきなり跡継ぎとか早すぎじゃね?
「・・・そういうのはもっと年をとってからだと思うんですけど・・・父上は僕になにをさせたいんですか?」
「ん?特になにもさせないが・・・ただ顔を見せるだけだ。それが終われば、敷地からでなければ好きにしてていいぞ」
それは嬉しいけど、ここから出るってそこまで冒険できないけど・・・。
時間にして2時間くらいだと思うんだけど、なんか「・・・このこが鍛治を?」やら「どんな名刀を打つのだろう?」とか色んなことを言われたけど、まだ鍛治とかできないからわからんといいたかった。
それが終われば父上は「まだ帰れない。・・・糞爺どもと話してくる」といって周りの人と離れていった。・・・そこまでいやならこなければいいのに・・・。
そうこう考えながら敷地内を歩いていたら
「・・・なにしてんの?」
なんか同じくらいの女の子が木をのぼろうとしてた・・・。
「・・・へ?」
女の子はこちらをみたのがわるいのか
「きゃぅ!?」
落ちそうになっていた近くにいたのでなんとかキャッチできればと思い後ろにまわったのはいいけど・・・
「・・・早くどいて欲しいな・・・」
下敷きになった・・・。
「あぅ〜。ごめんねぇ〜・・・」
なんかゆるいというかなんというか・・・。まぁ怪我がなくてよかったけど・・・
「・・・どうして木を登ってたの?」
きいてみると上を指さす。
「・・・あぁ・・・タオル?これくらいなら誰かにとってもらうか脚立とってくればよかったんじゃ?」
「・・・あ」
思いつかなかったのか・・・。まぁそういうものかねぇ
「それで怪我とかしたら怒られるとおもうから無理しないで親とかにいったほうがいいよ。・・・ちょっと取ってくるよ」
そこまでいってどこに脚立とかがあるかわからない
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