才能と覚悟
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ぱり優しくはないと思いますよ。そのまま平和に生きられるなら生きた方がいい……死ななくても良い人間を、役に立つという理由だけで死地に連れ戻そうとしているのですから」
「ふん。戦場だろうが社会だろうが、逃げる奴は結局逃げるさ。戦場だけが死地であるわけでもないだろう」
「確かに……年の甲という奴ですか」
「お前に言われると馬鹿にされているような気がするな。ところで、アレス後輩」
「何です、ワイドボーン先輩」
「……ワイドボーンごときの『ごとき』の部分について、ちょっと教えてくれ」
「ワイドボーン先輩っていったんですよ、先輩」
ワイドボーンは誤魔化されなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ