笑う棺桶討伐戦その四
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「・・・」
飛び掛かって来た片手剣使いの首と四肢を斬り飛ばして絶命させる。滅殺剣五連撃スキル「ヘル・ギロチン」
「ひぃっ!」
恐怖で後退った斧使いと槍使いの首を斬り飛ばす。滅殺剣突進技、「ナイトメア・サーキュラー」
「き、来た・・・審判の騎士だぁぁぁ!」
状況は一変した。武器を捨て逃げ出す者、果ては投降する者まで現れだしたのだ。
阿鼻叫喚の巷の中、拠点の奥で揺らめく三つの殺意。
「よう、PoH、会いたかったぜ。」
三人の笑う棺桶幹部の内、真ん中の奴にだけ話掛ける。はっきり言って、後の二人はどうでもいい。
「手前ぇ余裕ぶっこいてんじゃ無ぇぞコラ!」
「逃がしは、しない。」
「残念だな、ザザ、ジョニー。お前らにお礼をしたい連中がいるようだ。」
そして突き込まれる剣と槍。死に物狂いでレベルをあげたカインズと、無言で槍を構えるシュミット。二人は、かつてこいつ等に殺されかけた事があるのだ。今回はそのお礼と言う訳である。
「さぁ、これで気兼ね無く殺り合えるな、PoH。」
戦場のど真ん中、殺人者二人の声が木霊する。
「「イッツ・ショウ・タイム。」」
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