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圧倒的究極神が世界を旅するそうです ハイスクールD×D編
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っていた黒歌を抱え直し、家の中に入っていった。
「うるさいぞシルマ。もう夜中と言っていい時間だ」
「ごめんね〜、でも私一人じゃ終わりそうにないの〜」
一誠はシルマの泣き言をBGMに彼女の手伝いを始めるのだった。
次の日からとある噂が冥界を駆け巡った。
雲一つない満月の夜には広大な森の何処かに巨大な龍の影が現れ次元の狭間に消える。
この噂が当分の間、冥界を賑わせることになったことは余談。
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